もう2月も半ばなので、今更感ありますがやはりこの話題を避けて通るわけにいかないので、デザイナー歴20年の視点から、2016年のヲタTについてまとめておこうと思います。

2015年ヲタT振り返りまとめ

2015-matome

バースデーTシャツテンプレート化

2014年にメンバーが直筆デザインしていたTシャツが、デザインプロデュースという体になりました。2015年はさらに省エネ化が進み、グループ毎に1年分使用されるテンプレートデザインが作成され、年齢がそれぞれ違うだけとなりました。ボディのカラーはメンバーカラーとは同系統ですが微妙に違う色です。

ツアーTシャツのクールハロー継続

モーニング娘’15の春ツアーのTシャツのみ、ボディカラーにメンバーカラーを使用し、プリントには加入期を大きくプリントしたデザインでしたが、その他の各グループのツアーTシャツはメンバーカラーをボディには使わず、黒や白など共通でプリントカラーにメンバーカラーを使用するデザインで、ステージから視認しにくいデザインが継続となりました。

どうなる?クールハロー!2016年ヲタT予測

hp2016-tshirts

これまでに発表、発売されているTシャツから考えられる2016年の事務所の方針は引き続き、クールハローを継続するという事が予測出来ます。

ただ、一つ光明があるとすれば、°C-uteの矢島、中島、萩原のBDTのデザインがテンプレートが使われておらず、メンバーそれぞれのデザインが使われている点です。

2016年に発表されたもので言えば、矢島は雨女に引っ掛けて傘のイラストがあしらわれていました。中島はケーキのイラスト。萩原は英語のコピーがデザインされていました。

デザインテンプレートが使われている他のグループと違い、なぜ°C-uteだけが特別扱いなのか分かりませんが、突破口があるとすればここかもしれません。とはいえ全員黒いボディでしたが。

デザインテンプレート形のBDTは2014年5月28日生まれのモーニング娘。’15鞘師里保とアンジュルム佐々木莉佳子から始まった印象があるので、2016年の5月27日までに誕生日を迎えるメンバーは、デザインテンプレートが使われると思います。

ハローには現在、50人以上のメンバーがいて、単純に計算して平均で週に1つTシャツのデザインを制作する必要があることを考えると、企業としては効率化を考えるのは当然と言わざるを得ません。

ただ、一方で効率化しながら売り上げを上げられる改善の余地があるのも感じています。デザインテンプレートを使いながらボディをメンバーカラーにする事です。

新メンバーが入るたびに、メンバーカラーを決定し、ペンライトを新しく発売している事を考えると事務所的には、メンバーカラー自体には肯定的と考えられます。それなのに、Tシャツにはメンバーカラーを使用しないのはなぜか。すぐに思いつく仮説としては3つほど考えられます。

コンサート会場の客席の眺めを変えたい。

メンバー格差をなるべく「観えない化」してメンバーのモチベーションを保ちたいとか、ファンの見た目をオシャレにして、新規ファンの印象を改善したい。

利益率の低いTシャツよりも利益率の高い生写真を買わせたい。

仮説としてあげておいてなんですが、これは価格を見直して利益率を改善すればいい話なので、利益を得やすい商品を買ってもらいやすくするために、わざわざ売れない在庫を抱えてまでやるのは効率が悪く、少し無理があるなと感じました。

メンバーの反対意見があった。

実はもっと単純にメンバーがバースデーTシャツのデザインを考えるのがめんどくさいという意見があったとかも、ひょっとしたらあるのかもしれません。例えば絵が苦手なメンバーの強い反対意見とか。

この3つはあくまでも仮説ですが、そういう意味では、5月28日以降に初めて誕生日を迎えるアンジュルムの中西のバースデーTシャツのデザインに変化があるかどうかが、今後の試金石となると思われるので、注目です。

各グループのツアーTシャツについては現時点で、こぶしファクトリーもアンジュルムもボディにメンバーカラーが、使われているという事はありません。

°C-ute、、モーニング娘。’16、Juice=Juiceの春ツアーグッズはまだ発表されていないので、発表を待ちたいと思います。出来ればメンバーカラーのボディを使用したTシャツになっていればと願います。

新研修生Tシャツについて

shin-kensyusei-tshirts

少し前の清水佐紀のブログに写真が掲載されていましたが、研修生に新しいデザインの研修生Tシャツが支給?されたようです。

新しいデザインは白いボディの胸元に黒でHPの文字とその下に研修生自身の名前がプリントされていて、黄色く縁どりされています。(※つばきファクトリーにはピンクで縁取りされたものが支給されているようです。)

元々の漢字の名前入り研修生Tシャツの成り立ちとして、デビューしておらず入れ替わりが多かったり、たまにしかレッスンで顔を合わせない地方の研修生もいたりするので、ダンスや歌の先生、スタッフが研修生の名前を覚えやすかったり、リハーサルなどで名前を覚えていない研修生にも指示を出しやすいなどの効果を狙って作成されたのではないかと考えています。

結果、ファンも同様に研修生の名前を覚える事に大きく効果を発揮したり、同じ漢字の名前入り研修生Tシャツをコンサート会場で着用して、推しを表明することが出来るアイテムとして、広まりました。

その点で言うと、新研修生Tシャツは白いTシャツなので、同じデザインのシャツをヲタが手に入れてコンサート会場で着用したとしても、推し表明効果は弱そうです。

一方で旧研修生Tシャツは黄色いのでコンサート会場で着用していると、黄色がメンバーカラーのハロプロメンバーが混同しやすいという問題があるので、その点については解消されるのかなとは思います。(※ただ、グループ間の同じメンバーカラー問題は残り続けているので、あまり意味は無いかも)

個人的には嫌いなデザインでは無いので、出来たら実験的に販売してみて欲しいなと思います。